対人恐怖症などの神経症(社会不安障害)を克服。不眠、頭痛、めまい、肩こり、対人恐怖、疾病恐怖、赤面恐怖、確認恐怖、心臓神経症、乗り物恐怖、閉所恐怖などで悩む人のための自助活動の場。

みんな悩んだ

「自分探しの迷路からの脱出」

名前 Nさん 性別 ---
職業 --- 年齢 ---
所属 春日部集談会
症状 視線恐怖

対人恐怖のために一人ぼっちでした。

私は、大学一年生の時に、強い視線恐怖のために電車に乗ることが出来なくなりました。道ですれ違う女子高生が笑っていると、自分のことを笑っているように感じて、遠回りするようにすれ違うので、普通の道自体が歩けないのです。自分自身の暗い性格にも強い劣等感があり、次第に引きこもりになって行きました。

次第に、大学には行くことが出来なくなり、家に引きこもり、毎日、性格改造の本を読んだり、宗教や哲学の本を読み、「こんな友達が出来ない自分では、生きている意味がない」と自分ばかりを毎日責めていました。そんな時に、森田関係図書と出会い、私は、「対人恐怖」という状態だと知りました。また、その著書の中には、「そのままの自分自身で良い」 と書かれていました。それは、私にとっては、初めての体験でした。それまでは、どんな本を読んで、真似しても、自分を責めるばかりで、救われない自分自身を呪うばかりだったからです。

さて、「ああ、これだ!」とわかっても、私は、今まで人から逃げて来たので、そんなに急に行動できるわけではありません。しかし、もう性格は破綻し、行き詰っていたので、思い切って本部まで行くのですが、また帰るということを、三回くらい繰り返し、やっと発見会の扉を開けました。 それから、各地の集談会があることを知り、大学の近くの集談会に通い始めました。

今、あの苦しみは何だったのか?と思いますが、私は、自分探しの迷路に入っていたのだと思います。自分自身に自信が持てず、他人のように明るく快活に生活出来れば!と思い、迷路にはまったのです。

また、今まで受験勉強をして来て、急に大学と言う広い世界に入り、どんな風に人間関係を作って行ったら良いのか?が全く分からなかったのです。どんな風に生きていくことが望ましいか?も全くわかりませんでした。

生活の発見会は、そんな未熟な私に、森田療法を通して、自分に自信を回復させ、人との関わり方を教えてくれ、こんな自分でも生きていく道があることを教えてくれました。

森田に出会うまでの私は、対人恐怖のために一人ぼっちでしたが、森田を学んでからは、友達で一杯になり、大学生活を充実させることが出来ました。

対人恐怖のために「生きている意味がない」と嘆き苦しんでいた人生から、「そのままで良い」「あるがままの自分の持ち味を発揮して行けばよい」という森田の教えに従い、そのまま生きていったら、出口に出ました。


  • 症状回復のメカニズム
  • 会員になるとどんなことができるの?
  • 集談会 参加の流れ

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